皆さんは、フランスのレストランと言ったらどんなところを思い浮かべますか?
テーブルには白いテーブルクロスが掛けられ、そこには念入りに磨かれたフォークとナイフ。グランドピアノが置いてあり、生演奏が行われる中、そこに集うのはドレスアップをして着飾った紳士淑女……。というイメージを”フランスのレストラン”に抱いている方も多いのではないでしょうか。
しかし、今回ご紹介するパリのレストランはちょっと違います。
テーブルには紙のテーブルクロスが掛けられ、カジュアルな恰好のひとびとがワイワイと賑わいながらおしゃべりを楽しみつつ食べる。そんなパリのビストロ・Chartier(シャルティエ)をご紹介します。
パリのビストロChartierとは?
もちろん、ラグジュアリーなレストランに着飾っていくのもとても楽しいですが、学生の卒業旅行や現地で生活をしている人は、そう何度も高級レストランで外食が出来るというわけではありませんよね。
そんな時に、このパリの下町ビストロ・Chartierが強い味方!パリジャン・パリジェンヌにも親しまれているこのレストランは、お店の前にはいつも列が!れっきとしたフレンチのレストランですが、いわゆる”食堂”のようなイメージ。沢山のテーブルが所せましと並び、賑やかにみんなでごはんを食べています。
価格も大分良心的で、写真を見てもらえばわかりますが、メイン(Plats)はどれも10€前後。前菜からデザートまで頼んでも、一人20€かかるかかからないかといったお値段でディナーを楽しむことが出来るレストランなのです!
しかも、料理の数がとても豊富で、もちろんエスカルゴやテリーヌなどの本格フランス料理を食べることができます。
Chartierで楽しめる様々な料理!
では、どんな料理が楽しめるのか、実際に友達4人で頼んだ料理をご紹介していこうと思います。
飲み物はロゼワインを。
前菜は、アボカドとエビのサラダとテリーヌをいただきました。
カモのコンフィ。とっても美味しかったです……!
これもお肉とパスタ。名前は忘れました。
ボロネーゼ。パスタもおいしいのですが、せっかくなのでお肉がおすすめです。
こちらは、boudin noir (ブダン・ノワール)。boudin blanc(ブダン・ブロン)の方がよく食べられていますが、コチラは中に血が入っているboudin noirで、レバーっぽい味がします。レバーが好きな人はこちらもおいしく食べられると思います!
お魚のすり身みたいなお料理でしたが、名前わからず!
こちらはマロン味のペーストのようなものとクリームのあま~いデザート。
基本的にメニューは日替わりになっています。
メニューはこちらから(フランス語のみ)!
お会計はテーブルで!
Chartier名物(?)なんて紹介もされるのですが、ウェイターさんがテーブルクロスにメニューを書き、お会計を計算します!
パリのレストランへ行ってみよう!
安く気軽に楽しめる本格フレンチ、とてもおすすめです!パリの中心にあり、アクセスもバツグン。ぜひお友達や恋人と行ってみてくださいね!
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