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フランス・パリのここは外せない!おすすめ美術館Top7

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約9分

 

パリといえば、芸術の都!芸術と言えば、美術館

一度の旅行では到底行ききれないほどの美術館が、パリ市内中に点在しています。パリならではの美術館もあれば、世界中で知らない人はいない超有名な美術館もあり、アートが好きな人にとってはまさに天国。

そこで今回は、そんなパリではここは外せない!という美術館をピックアップしてお届けしたいと思います。

 

1.ルーブル美術館

サモトラケのニケ
サモトラケのニケ

 

フランス・パリの美術館と言ったらまず思い浮かぶのはルーブル美術館でしょう。実はもう「パリの王道おすすめ観光地モデルコース!」「夜も綺麗な街並みを楽しもう!パリの夜におすすめ観光地」という記事で二度ほどご紹介しています。

なんといっても、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』、『ミロのヴィーナス』、ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』などなど、世界的に有名な美術品の数々が展示されており、アート好きからしたらたまらない美術館になっています。

コレクションの種類も豊富で、古代エジプトのスフィンクスがあったり、古代ローマやギリシアの彫刻があったり、絵画があったりと、展示作品の数もかなり多いです。

 

内部はもともと宮殿だったこともあり、荘厳で豪華。加えてとてつもなく広いです。そのため、じっくり見ていると一日では周り切れないので気を付けてください!

 

Musee du Louvre (ルーブル美術館)
公式サイト
開館時間:(月・木・土・日)9:00~18:00 (水・金)9:00~21:45
休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日

料金:(一般)15€/(18歳未満)無料
※毎月第一日曜日は一般無料観覧可

住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris, France
最寄り駅:(メトロ/1番線・7番線)Palais-Royal Musée du Louvre

2.オルセー美術館

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もともとパリの主要な駅の一つだったオルセー美術館。その名残が外観や内装からわかります。オルセー美術館には、特に印象派の作品が沢山展示されています。マネ・モネ・ルノアールやゴーギャン・ゴッホなどの作品を鑑賞することが出来ます。個人的にはルーブル美術館を差し置いて、私のパリのおすすめ美術館ナンバー1です。

観光客がルーブル美術館よりも少なく、ゆったりと鑑賞できます。また、オルセー美術館は一番上の階から外に出ることができ、パリの街並みを眺めることが出来るところもオススメポイントです。

 

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屋上の時計は写真映え間違いなし!

 

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モネ『日傘をさす女性』

 

ジブリ映画『風立ちぬ』のワンシーンでこの作品のオマージュのシーンがあったので、絵画に見覚えがある人も多いと思います。ぜひ、オルセー美術館で静かな時を過ごしつつ、素敵な作品を見てみてくださいね!

Musée d’Orsay (オルセー美術館)
公式サイト
開館時間:(火・水・金・土・日)9:00~18:00 (木)9:00~21:45
休館日:毎週月曜日、5月1日、12月25日

料金:一般 12€  / EU以外に住む18~25歳 9€ / 18歳未満・EUに住む18~25歳 無料
※毎月第一日曜日は一般無料観覧可

住所:62 rue de Lille, 75343, Paris, cedex 07, France
最寄り駅:(RER C線) Musée d’Orsay / (12番線) Solférino駅

 

3.オランジュリー美術館

こちらも印象派とポスト印象派の美術館・オランジュリー美術館セザンヌやモネ、ピカソやルノワールといったアーティストの作品を展示しています。なかでも、写真にあるように、壁一面を覆うモネの『睡蓮』が有名です。

白を基調とした建物に明るい陽射しが差し込み、『睡蓮』の美しさが良く際立つ造りになっています。座って眺めていると、情景が浮かんでくるでしょう。地下にある作品も必見です。

パリの他の美術館に比べると小さめのオランジュリー美術館。ルーブル美術館のすぐ近くにあるので、合わせて行ってみてもいいかもしれません。

Musée de l’Orangerie (オランジュリー美術館)
公式サイト
開館時間:(月・水~日)9:00~18:00
休館日:火曜日、5月1日、7月14日の午前中、12月25日

料金:一般 9€  / 割引料金 6.5€ / 18歳未満・EUに住む18~25歳 無料
※毎月第一日曜日は一般無料観覧可

住所:Jardin Tuileries, 75001 Paris
最寄り駅:(1,8,12番線) Concorde駅

4.パレ・ド・トーキョー

コンテンポラリーアートを中心とした展示が有名なパレ・ド・トーキョー。名前を聞いて、何か日本に関係があるの!?と思う方もいるかもしれませんが、残念ながら展示の内容が日本に関係があるわけではありません。もともと、美術館の面している通りの名前がトーキョー通り(現在はニューヨーク通りに改名)だったので、この名前になったそう。

パレ・ド・トーキョーは常設展がなく、企画展のみで定期的に展示物が変わります。何度行っても面白いパリの美術館の一つです!ルーブルのように広すぎてクタクタになるというわけでもなく、そこまで肩肘を張らずに鑑賞できるところも、アート初心者にとって嬉しいところです。

Palais de Tokyo(パレ・ド・トーキョー)
公式サイト
開館時間:(月・水~日)12:00~0:00
休館日:火曜日、1月1日、5月1日、12月25日

料金:一般 12€  / 割引料金 9€ / 18歳未満・EUに住む18~25歳 無料

住所:13, avenue du Président Wilson 75116 Paris
最寄り駅:(RER C線) Pont de l’Alma / (9番線) Iéna駅,Alma Marceau駅

 

5.ポンピドゥーセンター

パリの街中に、いきなり現れたちょっと変わった、現代的な建物。これが現代アートの国立近代美術館を擁するポンピドゥーセンターです。ポンピドゥーセンターには、美術館だけでなく図書館も併設されており、無料で誰でも入館することができ流ので、パリの学生がたくさん足を運びます。

ポンピドゥーセンターの国立近代美術館には、他の美術館とはまた違うアートがずらり。1905年~1960年のモダンアートと、1960年~今日までのコンテンポラリーアートが展示されています。また、写真・映画・デザインなど様々な形のアートがあり、あまり美術に興味がない人でも楽しめます。

Centre Pompidou(ポンピドゥーセンター)
公式サイト
開館時間:(月・水・金・土・日)9:00~21:00 (木)9:00~23:00
休館日:火曜日、5月1日

料金:一般 14€(特別展込み) / 割引料金 11€
※毎月第一日曜日は一般無料観覧可

住所:Place Georges-Pompidou, 75004 Paris, France
最寄り駅:(RER A,B,D線) Châtelet Les Halles
(11番線) Rambuteau駅 (1,11番線)Hôtel de Ville駅 (1, 4, 7, 11 ,14番線)Châtelet

6.ケ・ブランリー美術館

ケ・ブランリー美術館はエッフェル塔の目と鼻の先にあり、2006年に完成したパリでも新しい美術館。展示されているのは、アジア・アフリカ・南北アメリカ・オセアニアのアートや工芸品など多岐に渡ります。日本のものも沢山展示されていました。企画展も面白いものが多いです。

また、エッフェル塔を眺めながらごはんが食べられるレストランやカフェもあります。

Musée du quai Branly (ケ・ブランリー美術館)
公式サイト
開館時間:(火・水・日)11:00~19:00 (木~土)9:00~21:00
休館日:毎週月曜日、5月1日、12月25日

料金:一般 10€  / 割引料金 7€
※毎月第一日曜日は一般無料観覧可

住所:37 Quai Branly 75007 Paris
最寄り駅:(RER C線) Pont de l’Alma / (12番線) Alma-Marceau駅

 

7.国立グラン・パレ美術館

グランパレは美術館であるとともに、大規模な展示場でもあります。有名ブランドのファッションショーや、企画展などが内部では行われており、冬季にはアイススケートが出来るクラブになったこともあります!とてもきれいなガラス屋根は、一見の価値あり。企画展によってはかなり並ぶこともありますのでご注意を!

Galeries nationales du Grand Palais (国立グラン・パレ美術館)
公式サイト
開館時間:(月・水~日)9:00~20:00
※展示により異なる
休館日:火曜日、5月1日、12月25日料金:10€前後
※展示により異なる住所:3 Avenue du Général Eisenhower, 75008 Paris
最寄り駅:(RER C線) Invalides / (1,9,13番線) Champs-Elysées-Clémenceau駅

 

ミュージアムパスが使える美術館

✔ルーブル美術館
✔オルセー美術館
✔オランジュリー美術館
✔ポンピドゥーセンター
✔ケ・ブランリー美術館

芸術の都・パリの美術館に行こう!

アートが好きな方も、そうでない方も、ぜひ観光でパリに行く際には上記の美術館を訪れてみては?

About The Author

Framour代表・編集長SHIZUKU
Framour管理人。2014年~2015年に交換留学生としてパリのグランゼコルでビジネスを1年勉強。2016年にはニューカレドニア現地の高校で日本語の授業のアシスタントとして7ヵ月就労。現在は都内でOL生活。得意分野はwebマーケ・SEO分析・webデザイン・編集/ライティング。
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