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パリ郊外・世界遺産プロヴァンの中世祭に行こう!

約 4 分

 

パリの近くにある、中世の世界にタイムスリップできる不思議な街プロヴァン(Provins)をご存知ですか?

ここプロヴァンは、パリ市内から少し離れますが、同じ県内île-de-franceにある世界遺産。今回は、世界遺産・中世市場都市プロヴァンの6月の土日に開催される中世祭(Les Medievales de Provins)を中心にご紹介したいと思います。

プロヴァンの歴史

お祭りの説明をする前に簡単にプロヴァンの歴史をご紹介します。

プロヴァンは、11世紀から13世紀にかけて、シャンパーニュ伯の保護を受けシャンパーニュ地方で最も繁栄した街の一つです。シャンパーニュ平原の諸都市で持ち回りで開催される大規模な交易市、シャンパーニュの大市がプロヴァンでは年2回開催されました。

しかし、次第に時代の流れや疫病などで街の勢いは衰退していき、のちにフランス国王の領地となり現在に至ります。

現在でも街のシンボルで、中世祭りの会場にもなるセザール塔(Tour Cesar)から当時の繁栄ぶりを偲ばせる街並みと所々に残る城壁が一望できます。

プロヴァンまでの行き方

パリ市内からは所要時間1時間半ほどかかりますが、パリ東駅(Gare de l’Est)郊外線ホームから発車のP線に乗り、zone5の終点にあるプロヴァン駅(Provins)下車が一番簡単な行き方だと思います。
(郊外線とメトロはホームが変わるので、メトロ利用者は1度改札を出て郊外線に乗り換えの必要があります。)

プロヴァン駅からお祭り会場まで少し距離があり、道が少し複雑なので道順を確認しながら歩くと安心です。

プロヴァン中世祭の会場

屋台
様々な屋台がでているのでお昼ご飯は何を食べようか迷ってしまいます。

日本のお祭りの屋台と違い、ジャガイモやソーセージなどが乗ったしっかり目なプレートご飯を提供する屋台が多かったです。お酒はビールやワインが販売されています。

出店
中世祭らしい変わった出店が多かったです。

羊の毛皮などを販売しているお店やハンドメイドアクセサリー、中世衣装やアイテムを販売しているお店など様々です。

特に目立つのは、やはりフランスらしくスシソンやワイン、チーズ、パンの出店でした。覗くだけで試食や試飲をいっぱいさせてくれるのでお昼はご飯いらないかと思いました(笑)

イベント
時間ごとに会場の様々な場所で行われています。

中世で流行ったであろうエキゾチックな曲や中世ヨーロッパの曲が聞ける所や剣劇、ペスト退治の再現行列や演劇など様々です。また、有料ですが当時の弓矢の体験ができるブースもありました。

展示
展示物というより当時の雰囲気の再現のためにラクダがいたり、道すがらに鍛冶職人がいたりします。他にも疫病罹患者の収容場所など歴史の暗い部分の再現展示もあります。

まとめ

île-de-franceにある、世界遺産の街プロヴァンに興味が湧いてきましたか?

今回の中世祭り以外にも1年を通して何かしら中世に関するイベントが催されており、イベント料もお手頃価格なものが比較的多いです。

4月ごろからプロヴァンの特産品薔薇がシーズンになるので薔薇園の見学や薔薇を使ったジャムやお菓子などのお土産もおすすめです。

プロヴァンでフランス中世の世界を楽しんでください!

プロヴァン公式観光案内HP
今回の中世祭以外のイベント情報や宿泊所など検索できます。

Les Medievales de Provins(プロヴァン中世祭)
公式HP

開催日:2018年は6月9/10日の(土日)
開催時間:9(土) 10:00~23:00/ 10(日) 10:00~夕方頃
料金:大人1日券11€(中世コスチューム着用で5€に割引・2日券15€/コスプレで6€)/子供12歳まで無料
今年のテーマ:Des Hommes et des Bêtes(人と動物)

La Roseraie de Provins (薔薇園)
公式HP
開園:3/31~11/11 10:00~19:30(季節によって変動)
入園料:7€(季節によって変動)
住所:11 rue des Prés 77160 Provins 

 

 

About The Author

ライターhayasiko
気が付いたらフランス滞在歴3年目。最初の年はパリのゾーン5でお舅さんと同居。2年目は親戚の多いAgenという舎町で時々、バイトしつつ猫2匹と夫と生活しています。
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