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【シャルトル】パリからすぐ!世界遺産の大聖堂を見に行こう

約3分

 

パリに滞在しているけれど、ちょっと違うフランスを楽しみたい。そんな方におすすめな、パリモンパルナス駅から1時間ほどで行くことができる街・シャルトル

フランスに短期で旅行に来ている方もお手軽に行けて、世界遺産に登録されている大聖堂もあるというとてもおすすめな観光地です。

ということで、今回はシャルトル(Chartres)に関してお伝えして行きたいと思います!

シャルトルとは?

シャルトル(Chartres)は、パリから見て東に位置する、中世の街並みが残る街の一つです。サントル地域圏に属しており、ウール=エ=ロワール県の県庁所在地でもあります。

シャルトルへの行き方

シャルトルへは、パリのモンパルナス駅からTER急行で約1時間で行くことができます。チケットは16€程度で購入可能で、電車は1時間に1本程度なので行き帰りの時刻には注意が必要です。

車でも高速道路を使うと同じくらいの時間で到着します。

シャルトルの観光名所

シャルトルには、世界遺産に登録されているシャルトル大聖堂や、歩いているだけで楽しい美しい街並みの旧市街地などの観光地があり、観光客も多く訪れる街となっています。

おすすめの季節は春・夏で、街並みとお花のコラボレーションがとても綺麗!

①シャルトル大聖堂

シャルトルといえば、1979年に世界遺産に登録されたこのシャルトル大聖堂が観光地として有名です。写真からもわかるように、左右の塔の建築様式が異なっているのがこのシャルトル大聖堂の特徴。右側はシンプルなロマネスク様式。左側はゴシック様式で作られています。とくにこのシャルトル大聖堂はフランスゴシック建築の最高峰の建物と言われています。

他にもシャルトルブルーで有名な深いブルーのステンドグラスは息をのむほどの美しさ。見どころたくさんのシャルトルの観光地の一つです。

②ピカシェットの家

様々なタイル片が散りばめられたこのピカシェットの家も、シャルトルで外せない観光地の一つです。もとは普通の個人宅だったのですが、この家に住んでいたレイモン・イジドールが割れたお皿などの破片で家をデコレーションし始め、最終的にこのように観光地になったそう。現在、ピカシェットの家はフランスの歴史記念建造物に指定されています。

住宅街にあり、ちょっと外れたところにあるので必ず地図を確認して行きましょう。

入場料は5.4€(割引2.7€)です。

③シャルトル歴史地区

シャルトルは中世の趣を残した街としても知られており、石畳の小道や木組みの家を楽しむことができます。パリとはまた違う景観が楽しめる街なので、お散歩や写真撮影が捗ること間違いなし!ただ、細いピンヒールで行くと石畳の道に挟まるので、歩きやすい靴を履いて行きましょう。

お土産屋さんや雑貨屋さんがあるので買い物を楽しむもよし。おしゃれなカフェで一息つくのもよし。

温かい季節に行けば、街には緑が溢れ、色とりどりのお花も楽しむことができます。シャルトルは春・夏がおすすめですよ!

この夏はシャルトルへ行こう!

パリにはない魅力の詰まった街・シャルトル。

たまにはパリから少し足を伸ばして、フランスの美しい街・シャルトルを訪れてみてはいかがですか?

 

About The Author

Framour代表・編集長SHIZUKU
Framour管理人。2014年~2015年に交換留学生としてパリのグランゼコルでビジネスを1年勉強。2016年にはニューカレドニア現地の高校で日本語の授業のアシスタントとして7ヵ月就労。現在は都内でOL生活。得意分野はwebマーケ・SEO分析・webデザイン・編集/ライティング。
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