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フランス料理に挑戦!フランス旅行で食べたいフランス料理リスト

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約5分

 

せっかくフランスに旅行に行くなら、フランスならではの美味しいものが食べたい!でも、どんな料理がフランス料理なのか、その中でもどのフランス料理が日本人の口にあって美味しいのかということは、なかなか初めてのフランス旅行だとわからないのではないでしょうか。

そこで今回は、フランス料理でぜひこれは食べて欲しい!!と思うものをご紹介していきたいと思います。

フランスで食べたいフランス料理

 

1.ガレット、クレープ

日本でも有名なガレット(galette)クレープ(crêpe)。二つはほぼ同じに見えますが、材料が少し違っており、ガレットはそば粉でクレープは小麦粉で作られています。ブルターニュ地方のガレットはとても有名で、リンゴのシードルと一緒に飲むのが一般的な食べ方。ガレットの中身は様々で、サラダが入っていたり、卵やチーズが入っていたりします。

また、フランスのクレープは日本のように冷たくなく、温かいです。また、中に入っている具も砂糖やチョコレートペースト、バターやジャムなどシンプルになっています。

最初は粉&粉で食べるのかと戸惑いましたが、フランス人はメインでガレット、デザートでクレープを食べることも良くあります。フランスには多くのガレット・クレープ屋さんがあるので、気軽に挑戦できるフランス料理の一つです。

2.ラクレット

最近日本でも徐々に有名になってきたフランス料理の一つ、ラクレット。日本でもレストランを見かけることが出てきました。ラクレットチーズを溶かしてじゃがいもや生ハムと一緒に食べるラクレット(raclette)は絶品で、冬のフランス料理の定番です。

ラクレットチーズはコストコなどの海外系スーパーでも売っていることがあるので、日本でも試しに作ってみてください。

3.フォアグラ

高級食材・フォアグラ(foie gras)はフランス料理には欠かせない存在です。特にフランスの高級レストランではフォアグラのポワレがよく提供されています。

フランスの家庭では、クリスマスの時にはフォアグラを食べるのが定番。食卓では、パンデピス(pain d’epice)とフォアグラといちじくのジャムで一緒にいただくと、とてもおいしいです。フランスのスーパーマーケットでも購入ができて、クリスマスの後では売れ残ったフォアグラをセールをしているのでお得に購入できたりもします。

4.ポトフ

フランスに行く前まではロシアあたりの料理だと思っていたポトフ(pot-au-feu)。フランス語にすると、火の中のお鍋。日本料理だと「おでん」的な存在です。ゴロゴロと野菜をそのまま煮たフランス料理で、日本のようにポトフ=スープという認識ではなく、おでんのように具を食べます。こちらも冬に定番のフランス料理です。

5.ブフ・ブルギニョン

牛肉の赤ワイン煮であるブフ・ブルギニョン(Bœuf bourguignon)も大抵のフランス料理レストランにはあります。ブルゴーニュ地方の伝統料理です。付け合わせには様々なものがあり、じゃがいもや人参、パスタなどと食べられます。お肉がホロホロして美味しいです。

6.鴨のコンフィ

鴨のコンフィ(confit de canard)は焼いてあるのではなく、油の中でじっくりと鴨を煮てできるフランス料理です。もともと「コンフィ」とはより長く保存が効くようにする調理法のことで、果物の砂糖漬けなどもコンフィと呼ばれます。低温で煮ることで、お肉はしっとり柔らかくなります。口の中に入れるとほろほろと崩れて、とてもおいしいです。

中々ご家庭では作れないフランス料理だと思うので、本場フランスでぜひ挑戦してみてください。

7.ブイヤベース

南仏に行くなら外せないブイヤベース(bouillabaisse)。日本でも魚介のブイヤベースは様々なレストランで提供されていると思いますが、実はフランス料理です。

ムール貝やエビなどの魚介類がたっぷり入ったスープで、南仏のスペシャリテなので、ぜひマルセイユなどに行った際は注文してみてください。

8.キッシュ

日本でも有名なキッシュ(quiche)はフランス料理の一つで、アルザス地方の郷土料理です。フランスでは、小さなカフェなどで気軽に頼むことができます。中身にもいろんな種類があり、ほうれん草とヤギのチーズ、スモークサーモンなどを入れたキッシュをよく見かけます。

9.クロックムッシュ

日本のカフェやパン屋さんにもよくあるクロックムッシュ(croque-monsieur)。ハムとチーズを挟んで焼いたもので、これに目玉焼きが乗るとクロックマダムと呼ばれます。フランスでもカフェ・ブランジュリーで購入することができるので、ぜひ朝ごはんなどで食べてみてください。

10.エスカルゴ

フランス料理と言ったらきっとこのエスカルゴ(escargot)も必ずあがるでしょう。カタツムリを食べるなんて……!と抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、意外と美味しいです。歯ごたえのある貝を食べているような感覚で、カタツムリを食べている感じは全くないので、フレンチレストランで挑戦してみてください。

以前記事で紹介したパリのお安めなレストラン・Chartierでも食べることができますよ!

11.ラタトゥイユ

夏野菜をじっくり煮込んだ、南フランスニースの郷土料理であるラタトゥイユ(ratatouille)。ホロホロになるまで煮込まれたトマト、ズッキーニ、玉ねぎ、ナス、ピーマンはとても美味しいです。夏野菜の美味しさが存分に味わえるフランス料理の一つとなっています。

ラタトゥイユは食材さえあれば簡単に作れるので、お家で挑戦してみてもいいかもしれませんね。

フランスでグルメな旅行を!

まだまだフランスには美味しいフランス料理がたくさんあります。上記のものはどれも本当に美味しく、レストランで食べることができるので、ぜひフランス旅行や滞在の際に味わってきてください!

About The Author

Framour代表・編集長SHIZUKU
Framour管理人。2014年~2015年に交換留学生としてパリのグランゼコルでビジネスを1年勉強。2016年にはニューカレドニア現地の高校で日本語の授業のアシスタントとして7ヵ月就労。現在は都内でOL生活。得意分野はwebマーケ・SEO分析・webデザイン・編集/ライティング。
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