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もっと知ってほしいブルターニュ!穴場観光地【モルビアン県編】

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フランスの西側、4つの県から成り立つブルターニュ地方

今回はその4つのうちの1つ、ブルトン語でモルビアン=「小さな海」という意味合いを持ちながら、ブルターニュ圏内で最も森林面積が広い【モルビアン県】について皆さまにご紹介したいと思います。

紀元前より文明が栄えた旧都!ヴァンヌ

9世紀頃にはブルターニュ公国の首都にもなっていたヴァンヌ。(フランス王国に併合される直前の首都はナントでした)。 立派な城壁が当時首都であった貫禄を伺わせます。

それに相反してヴァンヌの街中はレンヌの様な木組みの家が立ち並ぶも、色合いがレンヌよりもカラフル! 街の中心にある歴史深いサン・ピエール大聖堂の中に入れば、ステンドグラスの美しさに見とれて時間が過ぎるのを忘れてしまうでしょう。

そして忘れてはいけないのは、ブルターニュの人はお祭り大好き!!という事。ヴァンヌでもFête d’Arvorというお祭りが毎年8月第3週頃に行われます。

1928年の夏に第一回目が行われて以降毎年行われるこのお祭りでは、ブルトン語の継承が難しくなってる現在、この地独自のケルト文化の象徴でもある民族衣装、音楽、踊り等を後世にも伝え続けていくんだという強い思いが伝わります!

交通機関を利用する場合は、レンヌ駅よりヴァンヌまでは電車で片道1時間程です。

 

湾内42の島々の中で、最大のモワンヌ島

島の形が十字架に近いという神秘の島であるモワンヌ島。

島の観光には徒歩はもちろん、レンタサイクルで周遊が可能です。 夏には島の砂浜で海水浴も楽しめちゃいます!

また、この地は大昔には陸続きだった様で、新石器時代から人々が定住してきたと言われています。 この地にはそれを象徴する巨石の遺跡が数々見つかっています。

温暖な気候が特徴的で欧米から多くのバカンス客が訪れる際には島の人口が普段の約10倍になるそう! その他の島の美しい写真はモルビアン観光局よりご覧いただけます。

多くの歴史文化財がある美しい村!ロッシュフォール・アン・テール

ヴァンヌから電車で20分+バスもしくはタクシーで15分少々の少し便の悪い所にあるロッシュフォール•アン•テール。

この村へ皆がこぞって訪れる理由は、フランスで最も美しい村に認定されている小さな村なだけあってメルヘンの国の様に全てにおいてバランスが良く、美し過ぎるから!

何度も往復出来るほどのバスの本数は無いので、日帰り予定ならばタクシーかレンタカーを計画に入れておかなければならないのですが、ここは思い切って村で一泊してみるのも悪くないでしょう!

フランスで最も美しい村公式HP

http://www.les-plus-beaux-villages-de-france.org/fr

あとがき

いかがでしたか? 併合されるまではブルターニュ公国としての誇り高き民族であったブルターニュの人々。 彼らは今もフランス人としてブルトンとして生き続けているのです。

ちなみに、ブルターニュのケルトの民族衣装(ヴァンヌのお祭りポスターに載ってる白黒の衣装)。 実は県によって見た目に違いがあるって知っていましたか? それについてはフィニステール県編にてご紹介したいと思います。

そして、日本でも知られる様になったブルターニュ名物ガレットにも西側と東側で違いが……!?これは後日ブルターニュのガレット特集として記述できたらと思います。

それでは「Kenavo(ケナボ)」!(ブルトン語で「さようなら」)

About The Author

ライターmimi
フランス/ブルターニュ地方在住6年目。普段はパティシエ勤務、自宅ではシャンブルドット(民宿)経営をする二児のワーキングママです。
ブルターニュ、お菓子、フランスの子育て事情などについて皆様に情報をお届けできたらと思っております。

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