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ニューカレドニア旅行ガイド!基本情報丸わかり!

約4分

 

”天国に一番近い島”、日本ではそんな名称で有名なフランスの海外領土・ニューカレドニア。過去にも記事で取り上げましたが、今回は天候・気候・通過・治安などの旅行や生活に役立つ基本情報をまとめてご紹介!

ニューカレドニア・基本情報

場所

ニューカレドニアはフランスの海外県、いわゆる海外領土です。フランスからかなり遠い、オセアニアに位置しています。オーストラリアの東に浮かぶ、小さな島国です。

飛行機

日本からはエアカランというニューカレドニアの航空会社の直行便で約8時間で行くことができます。毎日飛行機が飛んでいるわけではなく、本数が限られているので、注意が必要です。

また、ニューカレドニアの主要空港であるトントゥータ空港はヌメア(市街地)から少し遠く、電車がないので迎えを頼む必要があります。現地のタクシーバスやホテルのバスを利用しましょう。

天気・気候

ニューカレドニアの年間平均気温は約24度。一年中夏で、雨季と乾季があります。南半球に属するので日本とは真逆の季節配置。ベストシーズンは2・3月。常夏の日差しの下での海水浴を楽しむことができます。日本と同じように結構もわっとしています。

また、1月〜4月までは雨が多いですが、一年を通してゲリラ豪雨があります。折りたたみ傘はマストです!

ニューカレドニアは一年中暑いというイメージがあるかもしれませんが、5月〜10月くらいまでは乾季で夜は結構肌寒くなります。気温の低い日は15度くらいになり、ちょっと厚手の上着が必要です。

時差

日本との時差は2時間あり、ニューカレドニアの方が進んでいます。時差ボケもほぼないのがいいところです。

ニューカレドニアの人々の生活は朝早く、夜も早く寝る傾向にあります。学校やお店は7時台から始まり、終わるのもそれだけ早いのが特徴です。アンスバタ周辺にはバーがあり、夜遅くまでやっていてナイトライフも充実しています。

治安

治安はそれほど悪くないですが、日本に比べるともちろんよくないです(日本と比べるなって話ではありますが……)。スマートフォンなどを落としたら戻ってこないので、十分注意しましょう。ただ、フランス本土に比べるとスリはかなり少ない印象です。

基本的に大きな買い物をする時以外は現金を使用します。本土のおみやげ屋さんやレストラン、洋服屋さんなどは大抵カードが利用できます。また、離島ではほぼカードは使えないと思っておいた方が良いです。大きな額の現金を持って歩く際には十分に注意してください。

通貨

ニューカレドニアはフランスの海外領土ですが、通過はユーロではなくパシフィックフランなので注意!2018年6月1日現在、100パシフィックフラン=107円。ほぼ日本円と変わりません。XPFと略すことが多いです。

また、2014年にお札のデザインとサイズが一新され、昔のものは現在使えません。もし昔の旅行で持っている場合には、ヌメアで手続きができたと思います。

言語

公用語はフランス語です。原住民のことをカナックと呼ぶのですが、彼らはそれぞれ島の言葉を持っています。フランス語には訛りがみられ、ニューカレドニア特有の言葉も存在します。例えば、彼らは「さよなら」を”TA TA(タタ)”と言います。

ヌメアの観光地では英語も通じますのでフランス語が話せない方もご安心を。離島に住む人は基本的に英語が話せないことが多いのですが、ホテルに日本人の方がいるのでそのかたにガイドとしてついてきてもらうのがいいでしょう。フランス語が話せる方は、ぜひ現地の方とのコミュニケーションに挑戦してみてください!

 

ニューカレドニア旅行を楽しんで!

ニューカレドニアは本当に天国のように美しく、一生に一度、絶対に行く価値のある国です。人は優しく、時間がのんびりすぎ、日本の喧噪や毎日悩んでいることが吹き飛んでしまうような気持ちになります。

ぜひ、皆さんもニューカレドニアを旅してみてください!

 

About The Author

Framour代表・編集長SHIZUKU
Framour管理人。2014年~2015年に交換留学生としてパリのグランゼコルでビジネスを1年勉強。2016年にはニューカレドニア現地の高校で日本語の授業のアシスタントとして7ヵ月就労。現在は都内でOL生活。得意分野はwebマーケ・SEO分析・webデザイン・編集/ライティング。
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