最近日本では市民権を得ているチョコミント。皆さんはお好きですか?
私は大好きです。
実はかれこれ、20年以上チョコミン党党員活動をしています(チョコミント好きな人をチョコミン党と言い、購入や食する事を党員活動と言っています)。
さて、味に対して比較的保守的な人が多いフランスではチョコミント製品がどう思われているのか、そして、実際フランスで食したチョコミントを紹介したいと思います!
チョコミントは邪道?
日本でもチョコレートの中に歯磨き粉の味がするから好きじゃないという人も多いのですが、保守的なフランスでは日本以上に邪道と捉えている人が多いと感じます。
フランス人はチョコレートが大好きで、チョコの中にフルーツやミルク・ナッツ類を混ぜたり挟んだりしているものをたくさん見かけます。……が、チョコミント味をまだ見ていません。
スーパーのお菓子の棚を見てもミント味のキャンディ等はあっても、日本のようにチョコミント味の何かは見かけていません。私は昨年のクリスマスに偶然チョコミント味のチョコレートを貰いましたが、イギリス発の製品でした。
それでも、スーパー内をよーく見るとアイスとデザート棚にひっそりと数種類並んでいます。
アイスクリーム界では数社が販売しているのでだいぶ受け入れられているようです。ときどき、パッケージの色が似ているピスタチオ味と見間違えることもありますが……。
ちなみにレストランや街のパティシエがチョコミント味を積極的に作るかと言われると、パティシエ自身の考え方があるのでメニューにあったらラッキー、という印象です。
Nestle
フェルメール「牛乳を注ぐ女」が目印のNestle le laitiere feuillete de mousseのチョコミント味を紹介します。
ムース部分が少し強めなミント風味で、ビター寄りのチョコレートはムースの中でリボンのように混ざっています。
ミントの強さと甘さ、チョコレートのビターさ、ムースのフワフワ感とチョコレートのパリパリ感で味と食感のバランスが取れていると思います。
とりあえず私は大好きな味です!
Mamie nova
次はmamie nova fondant chocolate mentheを紹介します。
先にご紹介したのと変わり、チョコレートプリンのような見た目です。
固さもゼラチンが入っているようでほんのり弾力を感じます。
味はミルクチョコレートの甘味が強く、ミントの風味はかなり弱いと感ます。甘めのチョコミントが好きな人や、あまりチョコミントを食べない人でも食べやすい味かと思います!
まとめ
今回はデザート系チョコミントを2つご紹介しました。
同じチョコミント好きの中でも味のバランスの好みが変わりますが、もしも、スーパーで迷った際は是非参考にしてみてください!
ちなみに夏になったらチョコミントアイスの食べ比べをしたいと思います!