久しぶりの便利なフランス語表現!のお時間です。
日本語の表現でも「十八番を歌う」「二枚目役者」のようにに、数字を用いた表現がありますが、フランスにもあるんです。
Se mettre sur son trente et un
直訳「31番を着る」
意味「綺麗な服を着る、一張羅を着る」
このフランス語表現の語源に関しては謎が多いようです。一説に寄れば、Trente et un(31)になる前の単語”trentain”が高級な布だった野田とか。そこから変化してドレスアップをしたり、一張羅を着たりするという意味になったとのこと。それにしても、なぜ31……。ちなみにカナダのケベックではtrente-sixと言うそうです。
単語
se mettre: 着る
sur : 上に
trente et un:31
使い方
Pour la fête, il s’est mis sur son trente et un.
「パーティーのために、彼は着飾っていた」