フランス語を話せるようになるには、インプット＆アウトプットを繰り返すことが一つのポイントですよね。ただ、日本だとなかなかフランス語を使うことができる環境にある方は少ないと思います。

そんな時、Netflixならフランス語のコンテンツも豊富にある上に、字幕の言語が豊富なのでフランス語で見て、わからなければ日本語に切り替えることも可能です。

ということで、今回はNetflixで見ることができるフランス語のドラマや映画をご紹介したいと思います。フランス語の勉強目的だけでなく、おしゃれなフランスの世界に浸りたい！という方も、ぜひ見てみてくださいね！

LUPIN（ルパン）

2023年10月からシーズン3が始まる注目の映画「LUPIN（ルパン）」は、最強のふたりで主演男優賞を受賞したOmar Sy（オマール・シー）が主役・アサンを演じる、フランスの犯罪小説「アルセーヌ・ルパン」にインスパイアを受けたミステリー・スリラードラマです。公開されると、各国のランキングで上位を独占しており、ここ最近のフランスのNetflixドラマの中でも大人気の作品でもあります。

父親の死の真実を暴くため、父親が当時働いていたお屋敷に住む上流階級の一家に復讐をしようと、アルセーヌ・ルパンのような変装術や犯罪のスキルを身につけ、父親の名誉を回復しようと奮闘するというストーリーで、視聴者も気付けばアサンのトリックに引っかかっていることもしばしば。

スリリングでハラハラするドラマを見たい方は、ぜひLUPINを見てみてください！

Emily in Paris（エミリー、パリへ行く）

パリのキラキラした雰囲気を味わいたい！という方は、「Emily in Paris（エミリー、パリへ行く）」もとてもおすすめです。

ただ、リリーコリンズが演じる主役のエミリーが移住してきたアメリカ人で、生活に困らないくらいのフランス語しか話せない設定なので、言語は英語が主でフランス語はたまに出てくるくらい。

とにかく広告業界で働くエミリーやそのほかのキャラクターの衣装がとても可愛く、外国人の想像する「映えるパリ」を全部のせした、夢と希望の詰まったあま〜いフランスに仕上がっています。ただそれがフランス人には「こんなのパリじゃない！」と滑稽に映ることもあるようですが、会話のネタにもなるかも・・・！

Balle perdue （ロストブレット）

「Balle perdue （ロストブレット）」はフランスのカーアクション映画で、1作目が人気だったのですでにロストブレット2も出ています。

前科を持っている天才自動車整備士・リノが殺人者の汚名を着せられ、犯人である警察官に追い回されます。無実を証明するには、車の中に残された弾丸を探すのみ！テンポの良いストーリーとカーアクションが見どころの映画です。

Comment je suis devenu super-héros（スーパーヒーローへの道）

「Comment je suis devenu super-héros（スーパーヒーローへの道）」はフランス・ベルギー合作のスーパーヒーロー映画で、人間とスーパーヒーローが共存している世界がベースのSFアクション。超能力が得られるドラッグの流行により多発する事件を追う刑事コンビが、能力者からパワーを奪い取る悪党に立ち向かうストーリーです。

最近流行りのアメリカで作成されているスーパーヒーロー映画はなんとなくいつもスーパーヒーローが善である場合が多いのですが、フランスはスーパーヒーローを悪にしたがることを好む節があるような気がしています。

Netflixでフランスドラマ・映画を楽しもう！

他にもアメリや最高のふたりなど、おすすめの映画はたくさんありますが、今回は最近大人気のフランスドラマから、ちょっとマニアックなフランス映画までご紹介してみました。

どの作品もとても面白い仕上がりになっているので、ぜひお時間を見つけてNetflixで見てみてくださいね！