7月14日は、フランスでは特別な日。
フランス革命の発端となった、バスティーユ監獄襲撃に由来する、「Fête nationale française(フランス国民記念日)」です。日本ではパリ祭やフランス革命記念日という名称が有名ですが、フランスでは「Le Quatorze Juillet(キャトーズジュイエ)」と呼ばれます。
フランスが好きな方は、このパリ祭の為にパリ旅行をするという人もいるのでは?
今回は、パリ祭の過ごし方をお伝えします!
シャンゼリゼ通りの軍事パレードに行く
毎年多くの見物客が集まるシャンゼリゼ通りの軍事パレードでは、毎年フランス大統領が出席し、陸軍・海軍・空軍のパフォーマンスが披露されます。
フランス空軍のアクロバティックチーム、パトルイユ・ド・フランス(Patrouille de France)がシャンゼリゼ通りの上空を飛行し、フランス国旗のいろで染めるパフォーマンスが有名ですが、2018年のパリ祭では、国旗の色が違うというちょっとした事件が起こりました。
10:30:パレードスタート
11:45:パレード終了
パリ祭の花火を見る
①シャンドマルス公園(Champ de Mars)
②トロカデロ広場(Trocadero)
③セーヌ川のボートの上
7月14日のパリ祭では、ディナークルーズが行われます。ちょうど花火が見える時間にエッフェル塔周辺をボートから眺めることができる、なんとも素晴らしいディナークルーズ!
価格帯も様々ですが、70€〜250€くらいかかります。ご予約はお早めに。
④ホテルやカフェのテラス
エッフェル塔が見えるホテルに泊まったり、カフェのテラス席に入ることができれば、そこからゆっくり花火を見物するのもおすすめです。トロカデロやシャンドマルスはかなり帰宅も大変なので、予算に余裕がある方はぜひ。
⑤モンパルナスタワー(La Tour Montparnasse)
パリで一番高いモンパルナスパワーからも花火を見ることができます。
196mの上空から、パリ祭を楽しんでみては?
⑥サクレクールの丘(Basilique du Sacré-Coeur de Montmartre)
夜だとかなり治安が悪いので旅行者にはおすすめできませんが、遠目で花火を見ることが可能。
パリの美術館や観光地を巡る
パリ祭ということで、パリの美術館や有名な観光地の入場料が無料になります。ルーブル美術館やパンテオンには無料で入れるほか、ケ・ブランニー美術館では無料コンサートが行われたり、ディズニーランドパリは大人1人のチケットを買うだけで子ども1人が無料で入れたりします。
お得にパリを観光してみてください!
一年に一度のパリ祭を楽しもう!
いかがでしたか?
7月14日にパリにいることができる方は、ぜひ様々なイベントを楽しんでみてくださいね!
もちろん、パリ以外にも様々な都市で花火が打ち上げられるので、他の都市に滞在している方もぜひ情報をチェックしてみてください!