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Le 14 juillet フランス革命記念日(パリ祭)を楽しもう!

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約5分

 

7月14日は、フランスでは特別な日。

フランス革命の発端となった、バスティーユ監獄襲撃に由来する、「Fête nationale française(フランス国民記念日)」です。日本ではパリ祭やフランス革命記念日という名称が有名ですが、フランスでは「Le Quatorze Juillet(キャトーズジュイエ)」と呼ばれます。

フランスが好きな方は、このパリ祭の為にパリ旅行をするという人もいるのでは?

今回は、パリ祭の過ごし方をお伝えします!

 

シャンゼリゼ通りの軍事パレードに行く

パリ祭

毎年多くの見物客が集まるシャンゼリゼ通りの軍事パレードでは、毎年フランス大統領が出席し、陸軍・海軍・空軍のパフォーマンスが披露されます。

フランス空軍のアクロバティックチーム、パトルイユ・ド・フランス(Patrouille de France)がシャンゼリゼ通りの上空を飛行し、フランス国旗のいろで染めるパフォーマンスが有名ですが、2018年のパリ祭では、国旗の色が違うというちょっとした事件が起こりました。

スケジュール
10:10:マクロン大統領到着
10:30:パレードスタート
11:45:パレード終了
<注意事項>
いい写真を撮りたい方は、かなり早めに行って待機していないと難しいです。また、パトルイユ・ド・フランスのトリコロール飛行機雲はラ・デフォンスの新凱旋門でも見ることができるそうです。
当日は凱旋門とシャンゼリゼ周辺のメトロの駅が封鎖されるため、ある程度歩いてシャンゼリゼ通りまで向かう必要があります。

パリ祭の花火を見る

夜にはエッフェル塔で花火が打ち上げられます。今年のテーマは「Les Fédérations」。花火の開始時間は23時で、30分ほど行われます。エッフェル塔のプロジェクションマッピングも毎年素晴らしいです。
花火は色々な場所から見物が可能なのですが、場所によってはかなり混雑するので、早めに行くのがおすすめです。今回はパリ祭の花火はここで見てみたい!というスポットをご紹介。

①シャンドマルス公園(Champ de Mars)

花火を正面で座ってみたいならこちらのChamp de Marsがおすすめです。
エッフェル塔の前に広がる芝生に座って花火を見ることができるので、毎年大人気の鑑賞スポットになっています。花火の打ち上げの前には、オーケストラの演奏が楽しめます。
かなり混雑するので、友達とはぐれてしまう可能性や、スリの可能性もあるので気をつけましょう。

②トロカデロ広場(Trocadero)

シャンドマルス公園と正反対の位置にあるトロカデロ広場では、エッフェル塔を背景に花火を鑑賞することができます。トロカデロ広場も混雑するのですが、おすすめはトロカデロ広場近くのセーヌ川沿いの道。
私は前にパリ祭の花火を見たとき、トロカデロ近くのセーヌ川沿いの道から見ました。

③セーヌ川のボートの上

7月14日のパリ祭では、ディナークルーズが行われます。ちょうど花火が見える時間にエッフェル塔周辺をボートから眺めることができる、なんとも素晴らしいディナークルーズ!

価格帯も様々ですが、70€〜250€くらいかかります。ご予約はお早めに。

👉詳細はこちら

④ホテルやカフェのテラス

エッフェル塔が見えるホテルに泊まったり、カフェのテラス席に入ることができれば、そこからゆっくり花火を見物するのもおすすめです。トロカデロやシャンドマルスはかなり帰宅も大変なので、予算に余裕がある方はぜひ。

👉おすすめのカフェやホテル情報はこちら

⑤モンパルナスタワー(La Tour Montparnasse)

パリで一番高いモンパルナスパワーからも花火を見ることができます。

196mの上空から、パリ祭を楽しんでみては?

⑥サクレクールの丘(Basilique du Sacré-Coeur de Montmartre)

夜だとかなり治安が悪いので旅行者にはおすすめできませんが、遠目で花火を見ることが可能。

パリの美術館や観光地を巡る

パリ祭ということで、パリの美術館や有名な観光地の入場料が無料になります。ルーブル美術館やパンテオンには無料で入れるほか、ケ・ブランニー美術館では無料コンサートが行われたり、ディズニーランドパリは大人1人のチケットを買うだけで子ども1人が無料で入れたりします。

お得にパリを観光してみてください!

👉詳細はこちら

 

一年に一度のパリ祭を楽しもう!

いかがでしたか?

7月14日にパリにいることができる方は、ぜひ様々なイベントを楽しんでみてくださいね!

もちろん、パリ以外にも様々な都市で花火が打ち上げられるので、他の都市に滞在している方もぜひ情報をチェックしてみてください!

About The Author

Framour代表・編集長SHIZUKU
Framour管理人。2014年~2015年に交換留学生としてパリのグランゼコルでビジネスを1年勉強。2016年にはニューカレドニア現地の高校で日本語の授業のアシスタントとして7ヵ月就労。現在は都内でOL生活。得意分野はwebマーケ・SEO分析・webデザイン・編集/ライティング。
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