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フランスの日本とは違う面白い文化・習慣

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約5分

 

フランスと日本の文化には違いがいっぱい!日本とは真逆な文化もあり、最初にフランスへ渡ったらカルチャーショックを受けることも多いと思います。また、フランス文化を予め理解しておくことで、文化摩擦も減ると思います。ということで、今回は、フランスの面白くちょっと変わった文化をご紹介します。

日本とは違う!面白いフランス文化11選

1:挨拶は頬にキス!

フランスの挨拶はビズ(la bise)と言って頬にキスをします。左・右と2回頬を付けてリップ音を出すので、実際にキスをするわけではないのですが、最初はとても驚くことでしょう。身体接触が苦手な方にとっては、苦痛となるかもしれません。ただコロナ禍を経て、ビズをしないようになっているので、このままこの文化は消えてしまうのかもしれません。

(関連記事:『フランスの挨拶・ビズ(bise)とは?』)

2:スーパーで商品を味見する

スーパーには文化の違いがいっぱいあります。特に驚いたのは、スーパーで普通にぶどうを味見していた人がいたこと。フランスの友達に聞いたら、「だって食べないと美味しいかわかんないでしょ」と一言。

他にも、レジに並んでいるとバゲットの上の部分がなくなっていたり、コーラが半分ぐらいなくなっていたり、包装されているメジャーを出して使っていたり(!)する人を見ました。日本でやったらまずいですが、フランスではどっちにしろ買うんだから先にちょっと飲み食いしても大丈夫、という認識なのだそうです。

3:カフェ・メトロに犬がいる

フランスでは本当にいろんなところに犬がいます。日本だと衛生的に絶対に犬をいれないような普通のカフェのテラスや、なんとスーパーにもいることも!日本であれば衛生面から間違いなく炎上していることでしょう。

一番笑ったのは、満員のメトロに乗り込もうとして、ドアが開いたら犬が脚と脚の間から切なそうな表情でこちらを見ていたこと。

4:犬はリードなしで歩いていることも……

フランスの犬はリードなしでお散歩していることも多いです。大人しく飼い主のあとをついてお散歩していることがほとんどなので、毎度関心してしまいますが、犬が苦手な人は驚いてしまうかもしれませんね。スーパーでリードなしのトイプードルが自由に歩き回っていた時は本当にびっくりしました。犬が好きな方にとっては、とても良い文化の一つです。

5:公衆トイレが有料

そもそもフランスにはトイレがあまりないのは有名な話ですが(日本がありすぎるのかもしれないですが……)、大抵のフランスの公衆トイレは有料です。

とはいえ1€以下なので大した出費ではないのですが、中にはラグジュアリーな公衆トイレもあったりします。コンシェルジュが一人いて、入った後に毎回掃除してくれたり、アメニティがブランド物だったりとこだわりがすごいそうです。日本とは違うフランス文化の一つです。

6:歩行者信号は無視

「信号じゃなくて車が来るか来ないかが渡る判断基準だよ!」なんてフランス人の方が昔言っていましたが、フランス人は本当に車が来なければ信号を無視する歩行者がほとんどです。小さい道路はもちろん、たまに大きな道路でも無視しているフランス人もおり、日本人からすると考えられない文化です。

7:ストライキが多い

日本では滅多に無いストライキですが、フランスはかなり多いです。しかも飛行機やメトロ、バスなどの交通機関も容赦なくストライキを行うので、通学や通勤、ひどい時には日本への帰国にも関わります。それほど労働者の権利に関して関心が強いのだと思いますが、ちょっと困るフランス文化でもあります。

8:時間にルーズ

フランス人は時間にルーズ。遊ぶ約束をした時は、15分くらいの遅刻は遅刻と見なされません。大幅に遅れてくる人もいます。ホームパーティーに関してはマナーとして定刻にはつかないようにします。なぜなら準備の時間があるからです。

ただビジネスの時間に関しては厳密で、特に自分のプライベートの時間はきっちり守るので、残業はしない文化です。

(関連記事:『フランス人は時間にルーズ?フランス人の時間感覚とは』)

9:朝ごはんは甘いものを少量

日本では朝ごはんはしょっぱいものを食べますが、フランスは大抵の家庭で甘いものを朝ごはんに食べます。しかも量は少しだけ。パンオショコラ一つ、クロワッサン一つそれにオレンジジュース、のようなイメージです。もちろん家庭やルーツにもよりますが朝は甘いものが多数派です。

10:日焼けが好き

日本では”美白”と言って肌が白い方が好まれる傾向にありますが、フランスでは日焼けをしている=バカンスを楽しんでいる、というイメージが強く、日焼けをしている方が好まれます。

11:DIYが好き

フランスにはもともとDIYが好きな人が多く、お家で壊れたところを自分で直したり、家具を作れるものは自分で作ったりとまず自分たちでなんでも作ってみることが多いです。

「自分で庭のプールを作ったよ〜!」というフランス人の知り合いもいました。日本でも最近DIYというワードが流行っていますが、プールやおうちのリノベーションを自分でやってみる方は少ないのではないでしょうか。その分、フランスではDIYショップもたくさんあり、おしゃれなグッズもたくさん置いてあるので、興味がある方はぜひお店に行ってみてくださいね。

フランス文化を知って、旅行や留学に活かしてみては?

フランスの文化は日本と違うところがたくさん!そんな違いを知ることは、コミュニケーションをとる上でとても重要です。他にもこんなのもあるよ!というものがあったら、ぜひコメントで教えていただければと思います!

 

About The Author

Framour代表・編集長SHIZUKU
Framour管理人。2014年~2015年に交換留学生としてパリのグランゼコルでビジネスを1年勉強。2016年にはニューカレドニア現地の高校で日本語の授業のアシスタントとして7ヵ月就労。現在は都内でOL生活。得意分野はwebマーケ・SEO分析・webデザイン・編集/ライティング。
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