7月29日から、フランス人の女性・ティフェヌ・ベロンさん(36)が日光にて行方不明になっている。警察はティフェヌさんが何らかの事件に巻き込まれたことも考慮しながら、捜査を進めている。
日光警察署は、月曜日に情報提供を求めて情報を公開した。ティファヌさんは27日に日本に到着し、成田空港の近くで一晩を過ごした。警察が確認した防犯カメラによると次の日の14時ごろ日光に到着したと見られる。
最後にティフェヌさんが目撃されたのは彼女がホテルを出る時で、29日(日)の朝10時〜10時半ごろ。パスポートや荷物は部屋に置いてあり、小さなカバンで出かけたと見られる。ティフェヌさんは2泊する予定だった。しかし、最後のホテルの最後に目撃者はおらず、月曜日のチェックアウトもされていなかったためホテルのオーナーが警察に通報した。
ティファヌさんはてんかん持ちであり、薬を飲まないと気を失う可能性がある。事件や事故に巻き込まれる原因になったのではないかとも言われている。しかし、彼女の病状を説明する日本語訳の書類も所持しており、薬も持ち歩いていたとのこと。
警察は事件の可能性もあると見ており、栃木のティファヌさんが訪れた場所を調査しているが、いまだに手掛かりはない。
土曜日に日光についたティファヌさんの姉妹と家族は「彼女は意図的に失踪した訳ではない。彼女は旅行がとても好きだから」と語った。ティファヌさんはポワチエに住んでおり、日本がとても好きで、来日するのは2回目だった。彼女の姉妹は「彼女は日本に到着するとすぐに写真を送ってくれて、6ヶ月準備していたこの滞在を家族にシェアしたがっていました」と語った。
また、最新の情報は親族のTwitterアカウント@sibyllevron @lfemma もしくはハッシュタグ #findtitinowで確認することができる。情報提供は日光警察署、電話0288(53)0110まで。
source:Europe1