南フランスに行ったら食べたい郷土料理と言えば、カスレ(cassoulet)ではないでしょうか。
カルカッソンヌ(Carcassonne)にあるレストランでは、どこもカスレがメニューに組み込まれていることがあるのですが、今回紹介するラ・メゾン・デュ・カスレ(La Maison du Cassoulet)は、その中でも美味しいと評判が高いレストランです。
カルカッソンヌでカスレ!
入るのかお店の前で迷っていたら、出てきたご夫妻に「ここのカスレは絶品だよ!」と教えていただき、入ることに決めました。こういうやりとりがあるのが旅の醍醐味ですよね。
お店に入ると、バーカウンターにいたおじさんから今席がないと言われ、その場で予約しました。1時間後にまた来てね、とのことで、一度その場を離れてぶらぶらし、再来店しました。
今回は前菜・メイン・デザートのついた15€ほどのメニューをチョイス。毎回死ぬほどお腹がいっぱいになります。
鴨のおしりのお肉を使ったサラダ。やわらかくてとても美味しかったです。でもサラダで早くもお腹がいっぱいに。
ヤギのチーズとはちみつを包んであるパイのようなものがのっています。これも絶妙な甘さで美味しい。
こちらがメインのカスレ。中には豆・鴨のコンフィ・ソーセージが入っていました。都市によって中に入るものが異なるそうです。
絶妙な塩加減で、お豆もトロトロ。鴨のコンフィもやわらかくて美味しかったです。おそらくトゥールーズのソーセージだと思うのですが、それも絶品でした。
スーパーでもたまにパックでカスレを売っているところがありますが、格段においしさが違います(当たり前ですが)。
デザートはパンナコッタ。手作りで、後味はほんのりレモン味。お腹がいっぱいでもするする入ります。
もう一つはclafoutis aux cerisesでした。
カルカッソンヌでカスレを食べるならここで決まり!
味、量、価格ともに満足なレストランでした。カルカッソンヌでレストランに迷ったら、ぜひラ・メゾン・デュ・カスレで食べてみてくださいね!