2018年4月13日、パリ11区に新美術館Atelier des Lumière(日本語で「光のアトリエ」)がオープンしました。そんな話題の新名所に行ってきました!
アトリエ・デ・リュミエールとは
美術館は美術館でも、絵画や彫刻が展示されている普通の美術館とは一味違います。
Lumière(リュミエール)とは、フランス語で「光」の意味。その名の通り、館内の壁、床、天井など一面にプロジェクションマッピングによって映像を映し出し、移り変わる映像によってアートを楽しむ美術館となっています。
そしてなんと、1835年~1929年まで鋳造所として工場が開かれていました。その後に工事をして、2018年4月に美術館として新しい姿に生まれ変わりました。
いざ、館内へ!
映画館のような扉を開け展示場内に入ると、まず驚いたのが写真のように、皆さん床に座り込んで鑑賞していました!(笑)なんともフランスらしいです!
そしてもちろん、館内全体に施された光のアートも圧倒でした!音楽と共に移り変わる映像が、不思議な世界に迷い込んだように感じました。
私が訪れたのは2018年7月です。オープン記念として放映されていたのが、「クリムト(Gustav Klimt)」をテーマにした特別プログラムです。その他、2つのプログラムの計3作品が順に流れていました。1つの内容が約15分でした。
放映内容は、期間によって変わりますので、公式ホームページのプログラムをチェックしてください!
アトリエ・デ・リュミエールに行ってみよう!
全く新しいスタイルの現代の美術館といって良い、Atelier des Lumière。場所は、パリ11区にあり、最寄り駅は、2番線 Père Lachaise駅、3番線 Rue Saint-Maur駅、9番線 Saint-Ambroise駅です。
ここで注意したいのが、チケットの購入方法。月曜日から金曜日までは、美術館のチケット売り場で購入が可能ですが、土曜日と日曜日は完全予約制となっており、インターネットでの事前購入が必要です!!
そして、オープンから間もないこともあり、平日でも入場に時間がかかることもあります。私が行った際は、入場に10分程待ちましたが、鑑賞後出てみると列ができていました。
いかがでしたでしょうか?パリに訪れた際は、アトリエ・デ・リュミエールで新美術館体験をしてはいかがでしょうか?
ホームページ
月曜日~木曜日 10:00~18:00
金曜日・土曜日 10:00~22:00
日曜日 10:00~19:00入館料: 14.5ユーロ土曜日・日曜日はオンラインでの事前チケット購入が必要