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キャンプ経験なし!それでも楽しめるフランスのキャンプ場!!

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約4分

 

実は筆者は今夏生まれて初めてフランスでキャンプをしました。日本では林間学校の飯盒炊飯程度しか経験がないような人間がいきなり海外でキャンプだなんて……と、不安に陥っていました。

ですが、そんな不安なんて吹っ飛ぶくらいキャンプ経験皆無でも楽しめちゃいました。今回は至れり尽せりなフランスのキャンプ場(一例)に行ってみた感想をレポートします!

 

場所

今回のキャンプ場はブルターニュ旅行で利用した所なのでブルターニュのカルナックにあります。

キャンプ客やバカンス客がイギリスやドイツなどの近隣諸国から来ている事が多いため、受付係の人はフランス語以外に英語やスペイン語等複数カ国語できるます。なのでフランス語にちょっと自信がなくても何とかなります。

因みに、このキャンプ場の責任者のおじさんは親戚の恋人が日本人という事で、日本人にとても親切です。

Camping KERZEEHO
公式HP

住所:Morbihan Bretagne 
Route de Plouharnel 56410 Erdeven
Camping Morbihan – Camping Bretagne sud

設備

フランスのキャンプ場、設備がとても整っています。

シャワールーム、洗面所、食器洗いのエリア、コインランドリー、ミニスーパー、スパ、プール、キッズ用プレイランド、ミニゲームセンター、レストラン兼バー、ペタンクスペースなどの施設があります。

スパやプール等は宿泊とは別料金になりますが、かなりの人数がプールを毎日利用しているのを見かけました。因みにプールは大人の為のエクササイズクラスもあるので、大人にも充実した内容になっていました。

また、夜間の安全対策もかなりしっかりしていました。

夜、22時半を過ぎると場内へ車での入場が出来なくなります。その場合は場外にある駐車場に駐車します。トイレやシャワーも安全対策のため、夜間専用のトイレシャワーのみの利用になります。

多少不便かもしれませんが防犯カメラもあって、しっかり対策してくれているので安心感が違います。

 

食事

キャンプ場なので自分たちでバーベキューセットを持ち込んで、バーベキューするのも良し、街やキャンプ場のレストランで食事をするのも良し、モバイルハウスのキッチンでいつもと同じ風に料理するも良し。選択肢がいっぱいあります。

ただし、キャンプ場内でバーベキューをする際は夜11時頃には終わらせるルールがあるようです。やはり、しゃべり声や笑い声が他の就寝中のキャンプ客の迷惑になるからという配慮だと思います。

 

テントを張る?それともモバイルハウス?

筆者はDecathlon(デカトロンでテントを購入したのもあって、勝手にキャンプ場だからテントだらけだと思っていました。

が、むしろ逆でした。
テントのみは少数でほとんどがモバイルホーム(トレーラーハウス?のような形態の家)かキャンピングカー+テントという仕様でした。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回ご紹介したキャンプ場は一例ですが、キャンプ客が多い地域だと割とスタンダードなキャンプ場のようです。

今回は色々と設備の整ったキャンプ場をご紹介しましたが、フランスは本当に街のちょっと外れなど色んな所にキャンピングカー用の宿泊スペース(こちらはかなりシンプル仕様だと思います。)があり、泊まっている人達をよく見かけます。

今回の経験で、日本でバーベキューやキャンプの経験がなくてもフランスなら日本より比較的お手頃価格でできる事がわかり、また機会があればキャンプも良いかな?と思っています。

もしも、フランス滞在中にキャンプに誘われたら少しだけ勇気をだして、キャンプを楽しんでみてください!!

 

About The Author

ライターhayasiko
気が付いたらフランス滞在歴3年目。最初の年はパリのゾーン5でお舅さんと同居。2年目は親戚の多いAgenという舎町で時々、バイトしつつ猫2匹と夫と生活しています。
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