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芸術の都・フランスで美術館を楽しむためのマナーまとめ

約 5 分

 

フランスに来たらやはりルーブルやオルセー美術館など美術鑑賞は外せない観光コースですよね!

そこでちょっと気になるのが美術館鑑賞のマナー。美術館マナーは基本世界共通なので、この機にぜひ確認してください!!
※館によっては作品内容や考え方の違いがある場合もあります。心配な方は館の方に禁止事項の確認を取られてから鑑賞する事をお勧めします。

美術館の持ち物に関するマナー

大きい荷物

キャリーケース、大型バックパック、ヘルメットなど鑑賞中に展示物に触れ、損壊してしまう可能性があるのでコインロッカーか受付で預けるのがおすすめです。中には見学の前に必ずロッカーに預けてくださいと言われることもあります。

大荷物での移動は大変ですし、もしも、作品に傷つけてしまった時のご自身のストレスを考えたら最初から預けてしまったほうが安心ですね!

傘(日傘)

は先端などが展示物に触れて傷付ける事を防ぐため持ち込み禁止です。また、折り畳み傘でも濡れている状態(ビニールに入れていても)は作品に水滴がつく可能性があるため持ち込みは禁止されています。

植物

じつは花束など植物は持ち込めません。植物そのものについている花粉が作品についてしまった場合の虫害予防です。

筆記類

意外に思われるかもしれませんが、展示室内で使える筆記具は鉛筆のみです。

シャーペンは折れた芯が作品に傷を与えるかもしれません。ボールペンはそもそもインクが化学製品で付いたら取れないため予防として使用禁止にしています。

もしも、鉛筆を忘れても美術館の係員にお願いすれば基本貸して貰えるので大丈夫です。

 

美術館での飲食に関するマナー

アメ・ガム

アメやガムも唾液に混ざった糖分が作品についてしまう可能性があるため禁止です。

日本ではアメやガムを食べている場合、マスクを付けて対処する事も可能ですが日本以外の国では一般人が街中でマスクする=重大な感染症罹患者で排菌している(かもしれない)危険人物」と認識される場合があるため海外の美術館でマスクをするのは現実的とは思えません。

となると、展示室内に入る前に口から出しておくしかありません。ちなみにフリスクのようなタブレットも禁止です。

飲料・薬

鞄にいれていれば持ち込めます。ですが水、お茶やジュース類は作品に飲料が一滴でも付けば虫害やシミの元になる可能性があるため展示室内で飲むのは禁止です。

そのため展示室内で好きなタイミングで水分を摂る事は難しいです。

一番いい方法は監視員に水分摂取できる場所を確認するもしくは一旦退室して確実に飲食できる場所で水分補給すること。

服薬も展示室内ではなく一旦退室して服薬する事が望ましいです。

そして、頭痛持ちだから分かるのですが、頭痛薬などは服薬してもすぐには効かないので、そういう時は頭痛がした時点で無理せず展示室から一度退室して休憩を取ることをおすすめします。

 

美術館の撮影に関するマナー

あの世界的名画「モナリザ」もフランスでは撮影可能です。

例えばルーブル美術館では基本的にはどの作品も撮影できます。ですが、フラッシュは絶対にたかないでください。特に絵画はフラッシュの強い光により劣化が進む可能性があります。

なお、三脚は傘と同様持ち込めませんそして、作品に著作権がある場合は撮影禁止となっているので心配な時はきちんと美術館スタッフに確認してください。

展示室内の室温・照度に関する豆知識
大体どの美術館でも言えますが、作品を保護しながら一般に作品を広く知って貰うという矛盾を抱えての展示のため、人が快適に感じる環境と作品保護のギリギリの所で展示している場合が多いです。そのため、室温が寒く感じる事もあります。夏場でも薄い上着を持って鑑賞するのがおすすめです。また照度が低くくなっている場合は特に高齢の方は目が疲れやすい場合があります。目が疲れた場合は、その日なら再入場できる所がほとんどなので一旦休みましょう。

その他の美術館でのマナー

触る

彫刻などケースに収まってない状態で展示されているものもあります。ですが、展示が触る事を前提としたもの以外は基本、触る事は厳禁です。

靴音・話し声

靴音や話し声で他の鑑賞者の気分を害する事もあり得るので留意しておくといいと思います。日本は靴音が響く場合、スリッパを貸し出してくれる所もあるのですが海外の美術館でスリッパ貸出は期待できないので最初からヒール靴を避けるのが無難だと思います。

話し声に関しては周りの状況に合わせて、興奮して大声にならなければ問題ないと思います。

模写

フランスは時々展示室内で模写している方もいますが、美術館からきちんと許可を貰っているそうです。

まとめ

美術品は学芸員たちプロの手によってきちんと手入れされていますが、作品保護のため時として鑑賞者にとっては厳しいと思われるルールもあります。

でもたくさんの人に長く作品を楽しんでもらうために、私たちが作品に歩み寄って今後も美術鑑賞を楽しみましょう!

About The Author

ライターhayasiko
気が付いたらフランス滞在歴3年目。最初の年はパリのゾーン5でお舅さんと同居。2年目は親戚の多いAgenという舎町で時々、バイトしつつ猫2匹と夫と生活しています。
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